格安SIM基礎知識

格安SIMの契約前に確認すべき10つのポイント&必要なもの

格安SIMの乗り換えたいけど、何から準備をしたらいいのか悩んでいませんか?

そこで今回は、新しいスマホで契約する場合今のスマホで契約する場合で、それぞれ10つの準備項目をリストアップして紹介していきます。

今回の記事で分かること
  • 格安SIMを契約前に調べること
  • 格安SIMを契約前に準備するもの
  • 乗換元で準備しておくもの

この記事を読めば、自分に合った格安SIMへの乗り換え方法が分かります。

契約前にちゃんと準備することで、格安SIM乗り換えする時スムーズに移行できますよ。

新しいスマホで契約する場合

新しいスマホで契約する時に注意するべき点は「データの引き継ぎ」です。

今まで店員さんにやってもらっていた方にはハードルが高いかもしれませんが、基本全部ご自身でやらないといけないので、慎重に慌てずに行いましょう。

①使用回線を調べる⑥クレジットカード準備
②取扱いスマホを調べる⑦データのバックアップ
③トータル費用を調べる⑧LINEの引き継ぎ
④使っているキャリアサービスを調べる⑨本人確認書類の準備
⑤フリーメールの準備⑩MNP予約番号の取得

※調べたい項目にジャンプできます。

①使用回線を調べる

使用回線とは「ドコモ・au・ソフトバンク・楽天」の4つの回線のこといい、格安SIM会社によって使用している回線は違います。

現在契約している携帯の回線を使うのが一番安心ですが、もしこの機会に回線を替えたい!という方は、最初に自分の住んでいるエリアが希望回線の使用が可能なのかを調べましょう。

②取り扱いスマホを調べる

各会社によって取り扱っているスマホの種類は違います。

自分の契約したいMNVOに希望するスマホがあればいいですが、ない場合は他の機種を検討するか自分でスマホを準備するかになります。

自分でスマホを購入する際は、ネットか各格安SIM会社の店舗、家電量販店となりますので、事前に調べておきましょう。

③トータル費用を調べる

乗り換え時に気なるのが費用面ですよね?

以前よりは乗り換えの費用の負担は少なくなっていますが、それでも事務手数料というものはかかってしまいます。

契約した際に「こんなにかかるなんて…!」とならないためにも、トータル費用をあらかじめ把握しておきましょう。

乗換元でかかる費用一覧

費用内容
違約金(解除金)ドコモは無料、他キャリアはプランによって有。MNVOは違約金のあるところ有。
SIMロック
解除費用
※新しいスマホで契約する場合は必要なし
スマホ端末
の残金
各携帯会社によって、一括支払いか分割払いとなる。
解約月の基本料金・利用料金基本料金と通話料金などの利用料金の合計。

乗換先でかかる費用一覧

費用内容
事務手数料多くのMNVOは3,300円程度の費用がかかる。
SIMカード
発行手数料
1枚あたり400円程度の費用がかかる。
端末代金端末代は1~10万円以上かかるものまで。分割ができるものやキャンペーン割引になるものもある。

大手キャリアや一部のMNVOの違約金(いわゆる解約金)は、更新月以外で解約すると発生する費用のことで、約1万円かかります。

これはかなりの痛手ですが、今後月額料金が安くなることを考えれば、解約金があったとしても早めに乗り換える方が得策です。

④使っているキャリアサービスを調べる

格安SIMではキャリアサービスは使えないため、乗り換え前に現在使っているものを整理しておきましょう。

解決方法を載せていますので、乗り換え先の参考にして下さいね。

サービス解決方法
キャリアメールフリーメールを準備するかキャリアメールのあるMNVOに乗り換える。
キャリア
決済サービス

クレジットカードやデビットカードなどの決済方法に変える。
公衆無線
LANサービス
公衆無線LANサービスを提供しているMNVOを契約するかWi-Fiサービスを利用する。
家族割や光回線セット割UQモバイルやY!mobileなどの家族割や光回線セット割のあるMNVOを選ぶ。

⑤フリーメールの準備

格安SIMに乗り換えると、キャリアメールが使えなくなってしまうため「フリーメール」と呼ばれるものを用意する必要があります。

フリーメールは、キャリアの迷惑メール設定によってははじかれることもあります。

キャリアメールでやり取りしていた友人・知人には新しいメールアドレスを乗り換え前に連絡し、相手に届くかどうか確認しておきましょう。

また、格安SIMを契約する際に、確認メールや契約完了メールなどを受け取るためにも必ず必要なものになりますので、早めに用意しましょう。

もちろん無料で作成できますので安心して下さいね。

下記は無料で作れるおすすめのフリーメールを紹介していますので、参考にしてください。

Gmail

GmailGoogleが運営するフリーメールサービスです。セキュリティはもちろん、送受信やメールボックスの容量を考えても充分なサービス。

開発Google
容量15GB
(Gmail・Google ドライブ
・Google フォトの合計)
ドメイン名@gmail.com
ウイルス
セキュリティ
あり
スマホアプリあり
添付ファイルの
容量上限
25MB
広告の有無なし
有料プランあり

Gmailを利用するには、Googleアカウントの作成が必須です。

登録するときに電話番号認証が必要ではありますが、無料版でもハイスペックな機能デバイス・OSを選ばないフリーメール。

ドメインが迷惑メールとして弾かれることはありませんし、セキュリティ機能もついており、プライベート用だけでなく仕事用として使っても問題ありません。

さらに無料で無制限にアドレスを作ることができるので、目的別に使い分けるのにも便利ですよ。

Yahoo!メール

Yahoo!メールは、Yahoo!JAPANが提供するフリーメールです。

無料版でも十分使いやすいですが、Yahoo!プレミアム会員・Yahoo! BB会員の方はより使いやすくなります。

開発Yahoo!
容量10GB(最初2GBのみ)
ドメイン名@yahoo.co.jp
ウイルス
セキュリティ
あり
スマホアプリあり
添付ファイルの
容量上限
25MB
広告の有無あり
有料プランあり

Yahoo!メールを利用するには、Yahoo! JAPAN IDを作る必要があります。

容量が少なめですが、Yahoo!プレミアム会員・Yahoo! BB会員なら無制限で使えます。

Outlookメール

登録には連絡用のメールアドレスが必要になります。hotmailの後継サービスで、使いやすさとビジネスシーンで便利な機能に定評があります。

開発マイクロソフト株式会社
容量無制限
ドメイン名@outlook.jp、
@outlook.com、
@hotmail.com
ウイルス
セキュリティ
あり
スマホアプリあり
添付ファイルの
容量上限
20MB
広告の有無あり
有料プランあり

Outlookの特徴は、ドメインの信頼性の高さ容量無制限なところ。

容量にこだわりがある方はOutlookを選ぶと良いでしょう。

3つのドメインから選んでメールアドレスを作れますが、どのアドレスを選んでも問題ありません。

⑥クレジットカードの準備

一部のMNVOは口座振替やデビットカードに対応していますが、ほとんどはクレジットカード支払いとなっています。

もし用意できるのであれば、ぜひ準備しておきましょう!

それだけで選べるMNVOの幅が広がり、クレジットカードのポイントも貯まります。

それでも口座振替やデビットカードがいい!という方は、下記のMNVO一覧を参考にしてみてくださいね。

格安SIM名デビットカード口座振替
UQ
モバイル
〇※
Y!mobile〇※
※手続き完了まで1~2ヵ月かかる
楽天
モバイル
楽天デビット
スルガ銀行デビット

※手数料110円/月
mineo〇※eo光ネットで口座振替している方のみ
QTモバイル×BBIQで口座振替している方のみ
J:COM
モバイル
〇※×
DTI SIM〇※
ahamo〇※
povo〇※×
LINEMO〇※
irumo〇※

※デビットカード会社の基準による

⑦データのバックアップ

新しいスマホで契約する場合の一番の課題となる「データのバックアップ」作業ですが、一部MNVOを除き、基本は全て自分でやらないといけません。

事前準備するもの
iPhone→iPhone
Wi-Fi環境
Apple IDとパスワードの確認
最新のソフトウェアにアップデート
IDやパスワード入力が必要なSNSやアプリを控える
Android→Android
GoogleアカウントやJSバックアップ、SDカード
IDやパスワード入力が必要なSNSやアプリを控える
iPhone→Android
「Move to iOS」というApple純正のデータ移行アプリ
「Google Drive」というGoogleのクラウドアプリ
IDやパスワード入力が必要なSNSやアプリを控える
Android→iPhone
・Googleアカウント
・「Googleフォト」や「Google Drive」というGoogleのクラウドアプリ
・iPhoneの音楽データを移行する場合はiTuneとGoogle Play Music

IDやパスワード入力が必要なSNSやアプリを控える

上記の4つのパターンによって移行手続きに必要なものや手順が違いますが、アプリによってデータの引き継ぎ方法が違うという点は一緒です。

別途で詳しい移行方法を今後用意いたしますので、自分でデータ移行をするのに不安を感じる方はそちらをご覧ください。

⑧LINEの引き継ぎ

LINEを利用している方は多いと思いますが、LINEは上記のデータのバックアップだけでは引き継ぎできないため、別途で引き継ぎ設定が必要です。

乗り換え前のスマホ側でLINEを起動し、アカウントの画面で

  1. メールアドレス
  2. パスワード
  3. 電話番号

の3つを最新のものに更新して設定しておきます。こちらをはじめにやらないと引き継げない可能性があるので要注意!

次に新しいスマホを以下の手順で設定していきます。

  1. LINEをインストールする
  2. LINEを起動し、電話番号を入力
  3. SMSに届いた認証番号を入力
  4. 「はい、私のアカウントです」をタップ
  5. LINEのアカウントのパスワードを入力する

もし、新しい電話番号にする場合は乗り換え前のスマホの設定で「アカウントを引き継ぐ」をオンにする必要があります。

[友達]→[設定]→[アカウントの引き継ぎ]→[アカウントを引き継ぐ]をタップしましょう。

また、LINEのトーク履歴を残したい場合は事前にバックアップしなくてはいけません。

iPhoneの場合
  1. 古いスマホでLINEを起動
  2. [友達]→[設定]→[トーク]の順にタップ
  3. [トークのバックアップ]→[今すぐバックアップ]の順にタップ
  4. 新しいスマホでラインを起動
  5. [友達]→[設定]→[トーク]の順でタップ
  6. [トーク履歴のバックアップ・復元]→[復元する]の順でタップ
Androidの場合
  1. 古いスマホでLINEを起動
  2. [友達]→[設定]→[トーク]の順にタップ
  3. [トーク履歴のバックアップ・復元]→[Google Driveにバックアップする]の順にタップ
  4. 新しいスマホでラインを起動
  5. [友達]→[設定]→[トーク]の順でタップ
  6. [トーク履歴のバックアップ・復元]→[復元する]の順でタップ

※LINEのトーク履歴の移行は同じOS間のみしかできないため、AndroidからiPhone、もしくはiPhoneからAndroidに引き継ぐ場合は履歴は消えてしまいます。

⑨本人確認書類の準備

ご自身の契約の場合は、運転免許証マイナンバーカードなどの本人確認書類があれば問題ないでしょう。

事前に写メを撮っておくとアップロードする際に楽ですよ。

ただし、記載している姓や住所が違う場合は補助書類というものが必要になってきます。

詳しくは乗換先の本人確認書類の項目に載っていますので、必ず確認しましょう。

⑩MNP予約番号の取得

MNPとは「Mobile Number Portability」の略で、スマホの通信会社を替えても以前使っていた電話番号をそのまま使える仕組みのことをいいます。

現在の電話番号を引き継ぎたい場合は、乗換元でMNP予約番号を取得する必要があります。

このMNP予約番号は、発行日を含め15日間の有効期限があり、その有効期限が切れる前に手続きを済ませなければいけません。

有効期限が切れた場合は、再度発行手続きが必要ですが、手数料や回数制限ないので安心して下さいね。

今のスマホで契約する場合

今のスマホで契約する時に注意するべき点は「スマホ・SIMカード」についてです。

各格安SIMで使用回線や動作チェック済みのスマホが違うので、勢いで申し込んで失敗しないためにも、事前に下調べをしておくことが大事ですよ。

①使用回線を調べる⑥使っているキャリアサービスを調べる
②SIMロックの解除⑦フリーメールの準備
③スマホの動作チェック⑧クレジットカード準備
④SIMカードの形状を調べる⑨本人確認書類の準備
⑤トータル費用を調べる⑩MNP予約番号の取得

※調べたい項目にジャンプできます。

①使用回線を調べる

使用回線とは「ドコモ・au・ソフトバンク・楽天」の4つの回線のこといい、格安SIM会社によって使用している回線は違います。

特に今までのスマホを使う場合、次に解説する「SIMロックの解除」の観点から現在契約している携帯の回線を使うのが一番ベストですが、もしこの機会に回線を替えたい!という方は、最初に自分の住んでいるエリアが希望回線の使用が可能なのかを調べましょう。

②SIMロックの解除

NTTドコモ、au、Softbankのキャリアのスマホには、他のキャリアのSIMカードで利用できないように「SIMロック」が施されています。

しかし、2015年5月1日以降に発売されたスマホは、条件を満たせばSIMロックを解除できます。

SIMロックを解除すれば、キャリアやMVNOを限定せず使えるようになるので、必要に応じてSIMロックを解除しましょう。

といっても、MVNOで提供されている回線の多くはドコモ系であるため、ドコモのスマホを使うのであればSIMロック解除の必要はないので、乗り換えるMVNOの回線をどれにするかによって解除するかしないかを決めるだけでOKです。

また、ソフトバンク回線を扱うMVNOは徐々に増えてきているので、ソフトバンクユーザーもそちらに乗り換える際は基本SIMロック解除は必要ありません。

しかし、auのVoLTE対応スマホは、同じau系の格安SIMを使う際にもSIMロック解除が必要なので、auユーザーは確認しましょう。

SIMロックの解除が必要な機種の案内は各キャリアによって違うので、以下から確認をお願いします。

  • docomo:2021年8月26日までに発売された機種を購入した方はこちら
  • au:2021円9月30日までに発売された機種を購入した方はこちら
  • ソフトバンク:2021年4月13日までに発売された機種を購入された方などはこちら

③スマホの動作チェック

希望する乗り換え先の公式サイトにある「動作確認済み端末一覧」で、今のスマホが使えるかどうかを確かめましょう。

また、そこでSIMロック解除が必要かどうかも調べることができます。

もし、細かい対応状況をチェックして手持ちのスマホが使えないと判断したら、乗換先の機種をセットで購入するか、自分でスマホを用意しましょう。

④SIMカードの形状を調べる

格安スマホを購入する人は関係ないのですが、自分でSIMフリースマホを購入する人や今使っているスマホを使っている人は、SIMカードの形状(大きさ)を事前に調べる必要があります。

SIMカードには3つの大きさ別にnano(ナノ)SIMmicro(マイクロ)SIM「標準SIMとあります。

このSIMカードはサイズを間違って契約してしまうと、以下のようなデメリットがあります。

  • SIMカードサイズ変更の事務手数料(大体3,000円)をとられる
  • 場合によっては、新しいSIMカードが届くまでの数日間使用中のSIMカードが使えなくなる

SIMカードのサイズ確認はとても重要となりますので、必ず確認しましょう。

Androidの場合は機種によって取り出し方法が異なるため「機種 SIMカード 取り出し方法」と検索してやり方を見てみましょう。

⑤トータル費用を調べる

乗り換え時に気なるのが費用面ですよね?

以前よりは乗り換えの費用の負担は少なくなっていますが、それでも事務手数料というものはかかってしまいます。

契約した際に「こんなにかかるなんて…!」とならないためにも、トータル費用をあらかじめ把握しておきましょう。

乗換元でかかる費用一覧

費用内容
違約金(解除金)ドコモは無料、他キャリアはプランによって有。MNVOは違約金のあるところ有。
SIMロック
解除費用
※新しいスマホで契約する場合は必要なし
スマホ端末
の残金
各携帯会社によって、一括支払いか分割払いとなる。
解約月の基本料金・利用料金基本料金と通話料金などの利用料金の合計。

乗換先でかかる費用一覧

費用内容
事務手数料多くのMNVOは3,300円程度の費用がかかる。
SIMカード
発行手数料
1枚あたり400円程度の費用がかかる。
端末代金端末代は1~10万円以上かかるものまで。分割ができるものやキャンペーン割引になるものもある。

大手キャリアや一部のMNVOの違約金(いわゆる解約金)は、更新月以外で解約すると発生する費用のことで、約1万円かかります。

これはかなりの痛手ですが、今後月額料金が安くなることを考えれば、解約金があったとしても早めに乗り換える方が得策です。

⑥使っているキャリアサービスを調べる

格安SIMではキャリアサービスは使えないため、乗り換え前に現在使っているものを整理しておきましょう。

解決方法を載せていますので、乗り換え先の参考にして下さいね。

サービス解決方法
キャリアメールフリーメールを準備するかキャリアメールのあるMNVOに乗り換える。
キャリア
決済サービス

クレジットカードやデビットカードなどの決済方法に変える。
公衆無線
LANサービス
公衆無線LANサービスを提供しているMNVOを契約するかWi-Fiサービスを利用する。
家族割や光回線セット割UQモバイルやY!mobileなどの家族割や光回線セット割のあるMNVOを選ぶ。

⑦フリーメールの準備

格安SIMに乗り換えると、キャリアメールが使えなくなってしまうため「フリーメール」と呼ばれるものを用意する必要があります。

フリーメールは、キャリアの迷惑メール設定によってははじかれることもあります。

キャリアメールでやり取りしていた友人・知人には新しいメールアドレスを乗り換え前に連絡し、相手に届くかどうか確認しておきましょう。

また、格安SIMを契約する際に、確認メールや契約完了メールなどを受け取るためにも必ず必要なものになりますので、早めに用意しましょう。

もちろん無料で作成できますので安心して下さいね。

下記は無料で作れるおすすめのフリーメールを紹介していますので、参考にしてください。

Gmail

GmailGoogleが運営するフリーメールサービスです。セキュリティはもちろん、送受信やメールボックスの容量を考えても充分なサービス。

開発Google
容量15GB
(Gmail・Google ドライブ
・Google フォトの合計)
ドメイン名@gmail.com
ウイルス
セキュリティ
あり
スマホアプリあり
添付ファイルの
容量上限
25MB
広告の有無なし
有料プランあり

Gmailを利用するには、Googleアカウントの作成が必須です。

登録するときに電話番号認証が必要ではありますが、無料版でもハイスペックな機能デバイス・OSを選ばないフリーメール。

ドメインが迷惑メールとして弾かれることはありませんし、セキュリティ機能もついており、プライベート用だけでなく仕事用として使っても問題ありません。

さらに無料で無制限にアドレスを作ることができるので、目的別に使い分けるのにも便利ですよ。

Yahoo!メール

Yahoo!メールは、Yahoo!JAPANが提供するフリーメールです。

無料版でも十分使いやすいですが、Yahoo!プレミアム会員・Yahoo! BB会員の方はより使いやすくなります。

開発Yahoo!
容量10GB(最初2GBのみ)
ドメイン名@yahoo.co.jp
ウイルス
セキュリティ
あり
スマホアプリあり
添付ファイルの
容量上限
25MB
広告の有無あり
有料プランあり

Yahoo!メールを利用するには、Yahoo! JAPAN IDを作る必要があります。

容量が少なめですが、Yahoo!プレミアム会員・Yahoo! BB会員なら無制限で使えます。

Outlookメール

登録には連絡用のメールアドレスが必要になります。hotmailの後継サービスで、使いやすさとビジネスシーンで便利な機能に定評があります。

開発マイクロソフト株式会社
容量無制限
ドメイン名@outlook.jp、
@outlook.com、
@hotmail.com
ウイルス
セキュリティ
あり
スマホアプリあり
添付ファイルの
容量上限
20MB
広告の有無あり
有料プランあり

Outlookの特徴は、ドメインの信頼性の高さ容量無制限なところ。

容量にこだわりがある方はOutlookを選ぶと良いでしょう。

3つのドメインから選んでメールアドレスを作れますが、どのアドレスを選んでも問題ありません。

⑧クレジットカードの準備

一部のMNVOは口座振替やデビットカードに対応していますが、ほとんどはクレジットカード支払いとなっています。

もし用意できるのであれば、ぜひ準備しておきましょう!

それだけで、選べるMNVOの幅が広がりますし、クレジットカードのポイントも貯まります。

それでも口座振替やデビットカードがいい!という方は、下記のMNVO一覧を参考にしてみてくださいね。

格安SIM名デビットカード口座振替
UQ
モバイル
〇※
Y!mobile〇※
※手続き完了まで1~2ヵ月かかる
楽天
モバイル
楽天デビット
スルガ銀行デビット

※手数料110円/月
mineo〇※eo光ネットで口座振替している方のみ
QTモバイル×BBIQで口座振替している方のみ
J:COM
モバイル
〇※×
ahamo〇※
povo〇※×
LINEMO〇※
irumo〇※

※デビットカード会社の基準による

⑨本人確認書類の準備

ご自身の契約の場合は、運転免許証マイナンバーカードなどの本人確認書類があれば問題ないでしょう。

事前に写メを撮っておくとアップロードする際に楽ですよ。

ただし、記載している姓や住所が違う場合は補助書類というものが必要になってきます。

詳しくは乗換先の本人確認書類の項目に載っていますので、必ず確認しましょう。

⑩MNP予約番号の取得

MNPとは「Mobile Number Portability」の略で、スマホの通信会社を替えても以前使っていた電話番号をそのまま使える仕組みのことをいいます。

現在の電話番号を引き継ぎたい場合は、乗換元でMNP予約番号を取得する必要があります。

このMNP予約番号は、発行日を含め15日間の有効期限があり、その有効期限が切れる前に手続きを済ませなければいけません。

有効期限が切れた場合は、再度発行手続きが必要ですが、手数料や回数制限ないので安心して下さいね。

まとめ

今回は、格安SIMを契約する前に確認したい10つのポイントを解説してきました。

最後にこの記事のおさらいをしましょう。

新しいスマホで契約ver.
  1. 使用回線を決める
  2. 取り扱いスマホを調べる
  3. トータル費用を調べる
  4. 使っているキャリアサービスを調べる
  5. フリーメールの準備
  6. クレジットカードの準備
  7. データのバックアップ
  8. LINEの引き継ぎ
  9. 本人確認書類の準備
  10. MNP予約番号の取得
今のスマホで契約ver.
  1. 使用回線を決める
  2. SIMロックの解除
  3. スマホの動作チェック
  4. SIMカードの形状を調べる
  5. トータル費用を調べる
  6. 使っているキャリアサービスを調べる
  7. フリーメールの準備
  8. クレジットカードの準備
  9. 本人確認書類の準備
  10. MNP予約番号の取得

もしかしたら、キャリアから乗り換えるのにこんなに調べたり、準備って必要なの?と思った方もいるかもしれません。

私も格安SIM会社を選ぶのに悩んだ一人ですが、その時間があったからこそ、今のスマホ料金やサービス面で満足することができています。

この準備が無事終えた時、あなたのスマホ代が安くなるのはもう目の前

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