格安SIMは料金が安い!と言われていますが、実際どのくらいお得なのかイメージできない方は多いのではないでしょうか?
ここでは、格安SIM・スマホだとどのくらい安くなるのかを具体的に数字に表して紹介していきます。
- 大手キャリアと格安SIMの月額料金の違い
- 大手キャリアと格安SIMの端末料金の違い
今大手キャリアで高い料金を払っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね☆
大手キャリアとMVNOの月額料金比較
今回は同じソフトバンク回線のソフトバンクとNUROモバイルを比較します。データ通信3GB・通話かけ放題を条件に見ていきます。
データ通信 料金(3GB) | かけ放題 オプション | |
ソフトバンク | 5,478円 | 1,980円 |
NUROモバイル | 792円 | 1,430円 |
- ソフトバンク:月額料金7,458円/年間89,496円
- NUROモバイル:月額料金2,222円/年間26,664円
月額料金の差は5,236円、年間では62,832円もの差がでます。ソフトバンク1年間の料金でNUROモバイル3年以上の利用ができる計算になります。
ソフトバンクの解約料10,450円を支払ったとしても、早く乗り換えた方がいいのが分かりますね。
また、通話時間が短い人なら以下のオプションもあります。
5分かけ放題 | 10分かけ放題 | |
ソフトバンク | 880円 | - |
NUROモバイル | 490円 | 880円 |
NUROモバイルならソフトバンクの5分かけ放題と同じ料金で10分かけ放題に出来るので、ますますお得感が実感できます。
大手キャリアとMNVOの端末代比較
こちらではソフトバンクとY!mobileで端末代を比較していきましょう。比較端末はY!mobileでも扱いのあるiPhoneSE(第3世代)です。
iPhoneSE | 64GB | 128GB | 256GB |
ソフトバンク | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
Y!mobile | 55,440円 | 63,360円 | 81,360円 |
ソフトバンクには「新トクするサポート」という、最大24ヵ月分の機種の分割支払金・賦払金(頭金は対象外)の支払いが不要になるサービスがありますが、実態は25か月後にスマホを返却する事で残金を免除してもらえるというだけなので、実際はそれほどお得ではありません。
一方Y!mobileでは、オンラインでiPhoneSE(第3世代)を購入すると、14,400円引きとなるので上記よりもお得に購入することができます。
36回払いとして月々で計算すると以下のようになります。
iPhoneSE | 64GB | 128GB | 256GB |
ソフトバンク | 2,040円 | 2,260円 | 2,760円 |
Y!mobile | 1,540円 | 1,760円 | 2,260円 |
Y!mobile (オンライン) | 1,140円 | 1,360円 | 1,860円 |
ちなみに、iPhoneならApple Storeから直接SIMフリー端末を購入するという手もあります。
- 64GB:62,800円
- 128GB:69,800円
- 256GB:84,800円
Y!mobileよりは高いですが、もし下取りに出せるiPhoneがあるのであれば最大86,000円割引が効くので、Apple Storeから直接買った方がお得な方もいるでしょう。
今は色々なMVNO会社があるので、その状況に合わせて乗り換えることもできます。
SIMロックもかかっていないため、格安SIMへの乗り換えもお手軽ですし、今後はより「Appleから直接買う」ユーザーが増えていくかもしれませんね。
まとめ
今回は、格安SIM・スマホだとどのくらい安くなるのかを具体的に数字に表して解説していきました。
同じプランだと、大手キャリアと格安SIMの料金面では圧倒的に格安SIMの方がお得だという事が分かりましたね。
しかし、料金面はお得でも“通信速度・品質・使いやすさ”が気になるところ…!
今度は「格安SIM・スマホのメリットとデメリット」で、大手キャリアと格安SIMの違いを徹底解説していき、自分は格安SIMに向いているのか?向いていないのか?を見ていきましょう。